<   2009年 02月 ( 9 )   > この月の画像一覧

ホットケーキ

e0168849_23594766.jpg


お絵描きホットケーキです。
きりんとくま。
フォークがヘンなのは、ちょっと可愛いのがなかったからです。笑

Cpicon 楽しい♡ふわふわお絵描きホットケーキ by masa*mizu

* * * * * 

海外出張の多かった父の影響からか、うちの食卓はどこか外国っぽい雰囲気でした。おみそ汁は一ヶ月に一回作るか作らないか。

そんな我が家では、

「日曜日の朝はビスクイックのパンケーキ」

という習慣がありました。

e0168849_2343969.jpg

ビスクイックってこれです。アメリカのパンケーキミックス。


朝と言っても11時半くらい。

お湯がわく音。
キャベツを千切りにする音。
パンケーキの生地をしゃかしゃか混ぜる音。
エスプレッソマシーンが働く音。

キッチンから聞こえる音で目を覚まし、のそのそ起きていって、
パンケーキに添えるいちごのヘタを取るお手伝いをしたりしていました。

食卓には、茹でたソーセージ、キャベツと玉ねぎのバター蒸し、サラダやフルーツなどが手際よく並べられていきます。それと、父がカナダで買ってきたメープルシロップ。楓を象ったビンに入っていて、とってもおしゃれでした。

一通り食卓が調うと、
はしっこにホットプレートがどーんと登場します。

焼くのは母。
父と兄と私は、ソーセージやサラダをぱりぱり食べながら、
パンケーキが焼き上がるのをわくわくしながら眺めているわけです。

いや、正確に言うと、私は母の邪魔をしていました。

私「くまさんがいい」
母「くまさんかーできるかな…」

私「人魚作って」
母「…人魚って下半身どうなってるんだっけ」

私「ミニーちゃんにして」
母「ミニーちゃん?ミッキーじゃなくて?」

私「キティちゃん…」
母「キティちゃん…」

という感じに。笑

絵が苦手な母に無理難題を押しつけて、
それはそれは不思議なパンケーキを焼いてもらっていました。
まんまるできれいなみんな用のパンケーキの横で、
いびつに焼き上がって行く私用のパンケーキ。
それでも、出来上がったそれをお皿に入れてもらうと、
自分だけ違うのが嬉しくて父や兄に自慢していました。
人魚にいたっては、海老天みたいになってお皿からはみ出していたけど。笑


懐かしいな。

メープルシロップとソーセージがよく合うのも、
日曜日の朝が教えてくれました。

e0168849_145197.jpg


ホットケーキを作る度、なんとなく思い出します。


* * * * * * *
ランキングに参加しています。
気に入って下さったら押して頂けると嬉しいです♡

にほんブログ村 スイーツブログ 手作りお菓子(個人)へ

にほんブログ村 スイーツブログへ

[PR]
by mizu830 | 2009-02-19 00:32 | お菓子

ミルクティークッキー

e0168849_2238716.jpg


ミルクティーのクッキーです。

カレルチャペックの紅茶葉を乳鉢ですって入れたら、
とってもいい香りのクッキーになりました。

レシピはこちらをお借りしました。
Cpicon ミルクティークッキー by 勇気凛りん

今日は甘いクッキーにまつわる、にがーい思い出。

* * * * * *

ピーナッツバタークッキー、アイスボックスクッキー、スノーボールクッキー…


手軽にできることもあってか、うちのおやつにはクッキーがよく登場しました。

で。

手軽にできるんだし、と思って、
初めて最初から最後まで自分で作ったお菓子も、クッキーでした。

「今日は全部やる!」と言ったら、

「作ってくれるの?わー嬉しいー」

と喜んだ母。私、9歳。


レシピ本片手に、ナッツクッキーを作り始めました。

ミックスナッツ刻んで、炒って。
バター練って、お砂糖、卵黄をすり混ぜて、
薄力粉をふるって。ナッツを加えて、さっくり混ぜる♡

「さっくり混ぜる」という行程は、当時の私にとって神の領域でした。

「混ぜる」と言えば「ぐるぐる」だと思っていたのに、
「さっくり」ってどういうことなのかいまいちわからず、
いつも母にバトンタッチしていた箇所。

母の手つきを思い出しながら、おそるおそる。

さっくりさっくり。


なかなかいい感じ。

「さっくり混ぜている自分」に感動しつつ、さっくりさっくり。


さっくり

さっくり


べたべた



べたべた。


あれ?

なんか変?


と思いつつ、出来上がった生地。
いつもは手で丸められるんです。
でも、見るからに丸められないべたべた具合。


変なの…


と思いながら、急遽ドロップクッキーにすることにしました。
意外と臨機応変。

スプーンで天板に落として、なんとかオーブンに入れました。


10分後。

「焼けてきたかな…」

と思って覗いたオーブンの中。


ぐつぐつ
ぐつぐつ

ぼこぼこ


あれ?

なんと天板いっぱいに広がって、
大きな泡がぼこぼこしては弾けてる、

マグマのような、何か。


キッチンが静まりかえっているので、覗きに来た母。

「あ。笑」


バターと薄力粉の量を逆にしちゃったんです。
バター180g、薄力粉250gのところを、バター250g、薄力粉180g。

そりゃいくらさっくり混ぜてもべたべたになりますね。笑

天板いっぱいに焼き上がった何かをちぎって食べてみたけど、
バターがじゅわっと出てきておぇっとなりました。


それ以来、材料を量る時はものすごく慎重です。

e0168849_23352373.jpg


苦い思い出だけど、ちゃんと、役に立ってます。


* * * * * * *
ランキングに参加しています。
気に入って下さったら押して頂けると嬉しいです♡

にほんブログ村 スイーツブログ 手作りお菓子(個人)へ

にほんブログ村 スイーツブログへ

[PR]
by mizu830 | 2009-02-16 23:39 | お菓子

シガレットクッキー

e0168849_23392341.jpg


ヨックモックのシガレットクッキーが好きです。
さくさくであまいの。
贈り物っていうイメージが強くて、自分では買わないけど。
作ってみたくは、なります。


* * * * * 

「チュイール作ってあげるね」

と、母が言いました。4歳くらいのとき。


「チュイール?」って聞いても、
「見ててごらん」とにこにこ。


見てて、って言うから見てたら、

「ちょっと、どいて」

と言われました。笑


というのも。

自分で作ってみて分かったけど、
チュイール作りって結構大変だったんですね。

薄くてふにゃふにゃの生地を、冷めないうちに曲げて形作るチュイール。
1枚ならいいけど、一気に50枚をやるとなると、かなり忙しい。

母が見せてくれようとしたのは、この曲げる作業でした。

薄手の白い手袋をはめて、くるっと。
なんていうのかな…花びらの形?ひらひらのね。

さっきまでふにゃふにゃだったクッキーが、
母の白い手袋にかかると花びらみたいになって、
ぱりっと固まるのが不思議で不思議で。


「すごいでしょ」


と得意げにいう母。
あまりのすごさにうなずきまくる私。


その横で、平らなまま冷めていくチュイール。


「!」


その後は、「どいて」しか言われませんでした。笑


やってみたくて手袋を奪ってはめてみたけど、ぶかぶか。

「まだ大きかったね」

と笑う母。
ちょっとへこんだ私。


その横で、またまた冷めて固まっていく平らなチュイール。


どいて、って言われながら、
ちょっと待ってて、と言われながら、
もうすぐ終わるからね、と言われながら、
母の手元を見ていました。


そして、

出来あがった花びらみたいなチュイールをぱりぱり食べながら、
チュイールはオトナにしか作れないお菓子なんだ、
と真剣に思ったのでした。


母の手つきと。
手袋がぶかぶかだった、それだけで。


* * * * * * *
ランキングに参加しています。
気に入って下さったら押して頂けると嬉しいです♡

にほんブログ村 スイーツブログ 手作りお菓子(個人)へ

にほんブログ村 スイーツブログへ

[PR]
by mizu830 | 2009-02-16 02:03 | お菓子

シュガーラスク

e0168849_1525963.jpg


フランスパンで作ったラスク。
さくさくのパンに、お砂糖がきらきら。
レシピはこちらをお借りしました。

Cpicon サクサク☆ラスク by Bluebird


ラスクとはちょっと違うけど、似たようなお菓子にまつわるお話。

* * * * * * 

お昼下がり。

母はよく、キッチンでサンドイッチを作っていました。
白い食パンに、バターを塗って、レタス、ハム、たまごサラダを重ねて。
その横でわくわくしていた小さい私。

出来たてのサンドイッチ?


も、もちろんだけど。

重ねたサンドイッチから、すとん、と切り落とされた耳。


「今日も、つくる?」


と聞くと、


「つくろうか」


と言って母が作ってくれるあのお菓子。

母は「まっすぐ切る」ということが苦手なので(今でも笑)、
すとん、と迷いなく切り落とすわりに、
変な台形になったり、ひどいと三角形になっちゃってるパンの耳。

それをフライパンでさっと揚げて。

揚げたてに、シナモンシュガーやメイプルシュガーをまぶして。
何でもない白いお皿にざっと盛って。


たったそれだけなのに、世界で一番美味しいお菓子だと思っていました。
兄が小学校に行っている間の、秘密のお菓子。
いじわるしてたわけじゃないけど、おいしいからなくなっちゃうんです。笑


大人になってから、自分で作ってみたんです。でもなんだか違って。
パン屋さんで同じものを見かけて買ってみたけど、やっぱり違って。

理由はきっといろいろあります。
足りないのは、秘密と合い言葉。

お菓子を美味しくするのは、材料や腕じゃないんですね。
お菓子が持つ背景。
優しかったり、温かかったり、どきどきしたり。
それが、本当に美味しいお菓子として、記憶に残っていくんだと思います。
サンドイッチの切れ端でも。


今日も、つくる?


つくろうか。

* * * * * * *
ランキングに参加しています。
気に入って下さったら押して頂けると嬉しいです♡

にほんブログ村 スイーツブログ 手作りお菓子(個人)へ

にほんブログ村 スイーツブログへ

[PR]
by mizu830 | 2009-02-15 03:02 | お菓子

フォンダンショコラ

e0168849_21485253.jpg


バレンタインデーですね。

しっかり甘くて、しっかりチョコレートなフォンダンショコラです。

濃い。


恋。


* * * * * *


初めて好きな人にチョコをあげたのは9歳のとき。


貯金箱ひっくり返したけど、320円しかなくて。

ちょっと助けてくれるかな…って思って、
上目遣いで母のところに行ったけど、


「チョコあげるんだ?ふーん♡」


っておもしろそうに笑うだけ。今考えると、あれ、わざと。


仕方ないから全財産握りしめて、
ピンク色や水色の銀紙で包まれたハートのチョコレートを買いました。
6個入り300円。どきどきしました。いろんな意味でね。


ピンク色の画用紙を切り抜いて、

「すき」

って書きたいところを

「これからもなかよくしてね」

と書いて、チョコに添えて、家まで渡しに行きました。


でも、出てきたのは彼のお母さん。

「ごめんね、いま◯◯くんインフルエンザなの」

なんだか急に恥ずかしくなって、
お母さんに押しつけるようにして、
それはもうものすごい速さで帰りました。


それでね。

実は母親どうしが仲良しで、後になって母から聞いた話。
◯◯くんはチョコレートをベッドの横に置いて、
ずーっとにやにやしてたらしいです。
治ってからも、棚に飾っていたとか。


で、ホワイトデーは。



私がインフルエンザで寝てました。笑
可愛いキャンディ缶は母に押しつけられて、ベッドの横。


* * *

甘酸っぱーい。

を通りこして、すっぱい思い出です。
元気にしてるかな。

してるといいな。

* * * * * * *
ランキングに参加しています。
気に入って下さったら押して頂けると嬉しいです♡

にほんブログ村 スイーツブログ 手作りお菓子(個人)へ

にほんブログ村 スイーツブログへ

[PR]
by mizu830 | 2009-02-14 19:00 | お菓子

ドーナツ

e0168849_254114.jpg


ミスドに行ったら必ず買うドーナツがあります。


ハニーディップ。


グレーズのほのかな甘さと、バターの香りと、生地の香りが好き。
何よりもふわふわ。



家でも作れたらいいな…


と思っていたら素敵なレシピを見つけたので、作ってみました。
ふんわり、ほかほか、とっても美味しくできました。
レシピはこちらをお借りしました。おすすめです^^*

Cpicon ミスド風◎ハニーディップ by ✿まさっち✿

* * * * * * * 


ドーナツといえば。
4歳くらいの時の思い出。

父の日に、母とふたりでドーナツを作ったんです。
出かけている間に、内緒でね。


父はオールドファッションが好きだったので、
卵、小麦粉、牛乳、お砂糖をぐるぐる混ぜて。のばして、型で抜いて。


危ないから、揚げるところは母におまかせ。
油に入れると、  ぷわっ  とふくらむドーナツ。
抜いた時の真ん中部分は、揚げたてをつまみ食い。


そして出来上がったドーナツに、
チョコレートや粉砂糖、カラースプレーでおめかしして、
かごにレースペーパーを敷いて、ドーナツ並べて。

「できたー♡」



今考えると、4歳が作ったドーナツ。

なんだかやけに分厚かったり、
チョコがでろでろにかかっていたり、
粉砂糖が溶けていたり。

あんまり美味しそうには見えなかったと思うんだけど、



「すごいね!今まで食べた中で一番おいしいよ」



と言ってたくさん食べてくれた父の笑顔が、小さな胸にどれだけ嬉しかったか。


お菓子作りが好きになった原点は、
家族との思い出の中に散りばめられているように思います。
いつか家庭を持てたら、同じような経験をたくさんさせてあげたいな。

ささやかな、でも一番の、私の夢です。


* * * * * * *
ランキングに参加しています。
気に入って下さったら押して頂けると嬉しいです♡

にほんブログ村 スイーツブログ 手作りお菓子(個人)へ

にほんブログ村 スイーツブログへ

[PR]
by mizu830 | 2009-02-13 02:40 | お菓子

マーブルケーキ

e0168849_16144741.jpg


初めて作った時は、牛みたいな模様になったっけ。


そーっと

そーーっと 混ぜたから。


「あれれ…」

って何きれ切っても、うし、うし、うし。


e0168849_16345449.jpg 







こんなのね。


ちょっと、凹んだり。


だから、

思いっきり混ぜて、
初めてきれいなマーブルができた時は、感動。
今日ちょっといい日かも、って思ったり。

ベーキングパウダーで膨らますケーキもいいけど、
卵の力で膨らんだケーキの方が、私は好きです。
きめ細かくて、口溶けもまろやか。

コーヒーによく合うのは、そんな優しいケーキのような気がします。
[PR]
by mizu830 | 2009-02-12 16:53 | お菓子

マドレーヌ

e0168849_19225380.jpg



見た目も、味も、香りも、大好きなお菓子。
簡単だけど、丁寧に作らないとおいしくならないお菓子。



小さい時は、

母がマドレーヌを作るのを、背伸びしながら見るのが大好きでした。
母が混ぜる生地の中に溶かしバターを入れるのが私の仕事。


「糸みたいにほそーく、ゆっくりね」


バターがくるくると混ぜ込まれ、
次第に生地がつやつやしてくるのを見ると、
どこか誇らしげな気分になったのを覚えています。


そんな柔らかな思い出をイメージして、
練乳とはちみつ入りのマドレーヌを作りました。
ほわっとほどける焼きたては、
ホームメイドでしか味わえない優しい美味しさです。

レシピはこちら
[PR]
by mizu830 | 2009-02-11 19:51 | お菓子

はじめまして

e0168849_1573356.jpg



はじめまして。 *mizu* といいます。


大好きなお菓子作りやお料理のこと、何気ない日常のできごと。
きちんと記しておきたくて、ブログを始めることにしました。


ただ、ちょっと特徴的なこと。

このブログでは、手作りのお菓子やお料理の紹介よりも、
そこにまつわるエピソードをお話したいな、と思っています。


手作りのお菓子やお料理には、必ずエピソードがあります。
それは家族との思い出であったり友人との思い出であったり。


幸せなことに、私はとても素敵な家庭に生まれました。

休みの日には車でいろんな場所に連れていってくれる優しい父。
お菓子やパン、お料理が得意な母。
優しくて、誰よりも妹思いな兄。

末の女の子だったせいか、
思い返せば申し訳ないくらい、私を大切に育ててくれました。

このブログには、そんな幼少時代の私と、家族がよく登場します。
どれも昨日のことのように思い出される、大切な記憶。
お菓子を見て最初に思い出した記憶を、ありのままに書いています。


縁あってこのブログを訪問して下さった方に、

うちでもそういうことあったなー

と、思い出を掘り起こしてもらえるきっかけになれるような、
ちょっぴりほっこりしてもらえるような、

そんなブログにしていけたらいいな、と思います。


『Jewelry Days』

というタイトルには、

「ひとつひとつの思い出を大切にしたい」 という思いと、
「毎日がきらきらしたものになりますように」 という願いをこめました。

どうぞよろしくお願いします^^


* * * * * * * * *

写真は、

可愛いカップケーキで有名なL'OLIOLIさんのバースデーケーキです。

母の誕生日に撮ったものなんですが、

ブログの開設にちなんで、載せてみました。
[PR]
by mizu830 | 2009-02-11 02:14 | はじめまして